クリーンエネルギー事業

「副業にぴったり!?ライフシフト時代の新しい稼げる農業 」

株式会社フィット代表の鈴江です。

以前の号で、
100GW導入のポテンシャルを秘めた
「耕作放棄地を活用したソーラーファーム」
についてご紹介しました。

今回は、具体的にどういう仕組みなのか、
紹介したいと思います。

今栽培しているキクラゲは、
2期3回採りといって、
3月~6月の春季と、8月~11月の秋季、
年間120日稼働します。

土日を除いて
働く日数としては90日だけ、

フィットも年間120日休みがあるので、
副業にもいいかもしれませんね。

ぼくは農業は素人ですが、

「タダでもいいからどうにかして欲しい」という
耕作放棄地の問題や、

コロナ禍で改めて見直されている
地方移住など、

ビジネスとして組み合わせ、
新しい生き方を提案できないかと考えています。

普通のソーラーシェアリングは
露地型のものが多いですが、

ソーラーファームはハウス型、
植物工場型にこだわりました。

なぜかというと、
ハウスを建てるのって、
意外と、すごくお金がかかるんですよね。

500万、1000万かかったということも
よくあると聞きました。
高すぎますよね…!

そんな時思ったのが、
自分たちはハウスメーカーなんだから、
「農業ハウスメーカー」にもなれるんじゃないか、
ということ。

買いやすい家を開発して、
住宅ローンに苦しむ人たちの問題を
解決してきたように、

設備にお金がかかり、
儲からないと苦しんでいる
農家の人たちも救えるんじゃないかと。

規格化したハウスと
太陽光発電を組み合わせ、
初期投資実質0円でできれば、

農業はもっと良くなるんじゃないか、
儲かる新しい農業を生み出したい、
そんな想いで挑戦し、

3年かかって、
ようやくここまできました。

キクラゲの菌床がずらっと並んでいますが、
実はこれ、全部土に返って、
次は有機肥料としても使えるんです。

そんな循環型で、
サステナブルなところも気に入っています。

詳しくはこちらの動画をご覧下さい。

※動画の全てに字幕があるので、
音声が出せない環境でも視聴可能です。

もう一つ、
「誰もが参加できる」という
プラットフォームを作りたいと思っていました。

今回のソーラーファームは、
投資家はハウスを所有することで、
賃貸収益と売電収益を、

施設利用者は作物を作ることで
農業収益を得ます。

もちろん、自らハウスを所有し、
農業を行うパターンもあります。

投資家もよし、
農家もよし、
社会もよし、

三方よしの状態で、
誰もが参加しやすい仕組みをつくることが、

ライフシフト時代に、
新しいタイプの就農人口をふやすことになり、

耕作放棄地、地方創生など、
社会課題が同時にいくつも解消されます。

そんな社会性のあるチャレンジに
これからも引き続き挑戦していきます。

今回ソーラーファームに興味を持ってくれた
電気をたのしくわかりやすく解説している

「電気予報士」のななこさんも
現地に取材に来てくれました。

ぼくたちとはまた違った目線で紹介してくれているので、
こちらもぜひご覧ください!

※動画の全てに字幕があるので、
音声が出せない環境でも視聴可能です。

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