スマートホーム事業

「ウッドショックで2021年の住宅価格は上がる?」

株式会社フィット代表の鈴江です。

住宅業界で大変なことが
発生しているのをご存じでしょうか?

今、木材を使って住宅を建てようと思っても、
材料である「木材」が手に入らない状況なのです。

手に入ったとしても、
昨年と比較して約30%も
木材価格が値上がりしているとも聞きますから
大変ですね。

一番の問題は、
お金を高く支払っても木材が手に入らないことです。

経営の根幹である、物が作れない。
着工して引渡しができないわけです。

この原因は何でしょうか?

理由はいくつかありますが、
一つは、アメリカでの「空前の住宅ブーム」が原因です。

日本人は一生に一度のマイホームが基本ですから、
一度住んだら、そこから住み替えなどしませんよね。

一方、アメリカは、
住み替えが当たり前の社会です。

20代にはスターター住宅という小さな家を購入して、
結婚したら大きな家へ、
老後はタウンハウスなどに住み替える。

「住宅すごろく」は当たり前です。

住み替えが当たり前のアメリカ文化に、
コロナで都会から郊外へ移住する動きが掛け合わされ、
空前の住宅ブームが発生したのです。

郊外の住宅や別荘の購入者が増え、
木材価格が上がり、

木材価格が高くなっているアメリカに、
木材屋さんは優先的に販売する動きになった。

だから、日本に木材を輸出する余裕が、
木材屋さんになくなっているのです。
世界的にです!

コロナでコンテナ不足になっていることも、
輪をかけた形ですね。

フィットのスマートホーム事業では、
買いやすい木造住宅を供給しています。

今回のウッドショックは
ダメージが大きいと思われるでしょうか?

ご安心ください!

多少の混乱はありますが、
大きな工期遅れや、僕たちの強みである
買いやすい価格を見直すという事は全くありません。

もちろん、
ぼくたちも仕入れ価格はアップしています。

しかし、これまで通り
「買いやすい価格」を維持する方針です。

コロナ禍のこんな時だからこそ、
新しいライフスタイル創造の流れを止めたくないのです。

ではなぜ、
このようなことが他社と違ってできるのか?

それは、
「理念×システム」を基本とした
強い経営基盤があるからです。

フィット創業の背景は、
「住宅を買いやすくする」というもので、
「第2の住宅産業をつくる」でした。

そして、その想いを現実にする方法として、
業界に先駆けて「規格住宅システム」を生み出し、
全国にFC展開をしました。

だから、仕入値が上がったからといって、
一定の利益を確保するために計算して売値を決めるという
普通の建設会社の考え方は、
ぼくたちにはありません。

国民のくらしを豊かにする、
そのためには逆算して「住まい」とはこうあるべき、
という思想からスタートしているのです。

ウッドショックなどには、
負けていられません。

ちなみにウッドショックを見据えて、
今年の3月ごろから懸命に企業努力を重ね、
大きな改善も進みました。

これまで10年以上の長い時間をかけて、
取引業者との信頼関係をもつくってきた点も、
安定供給ができる、大きな要因かもしれませんね。

規格住宅の安さを実現できる
仕組みについて解説した動画があるので、
ぜひ見てみてください。

※動画の全てに字幕があるので、
音声が出せない環境でも視聴可能です。

こういう時にこそ、
企業の本当の力が現れるのかもしれません。

ウッドショックは長引くかもしれませんが、
あたらしいライフスタイル提案につながる新商品を生み出し、

こんな時だからこそ、
業界に新しい風を生み出したいと考えています。

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